【集団討論】まずはこれだけ押さえよう!集団討論の基礎基本

面接・集団討論対策

教員採用試験に集団討論があるんだけど、どんな対策をすればいいんだろう…

塾長のくま太です。
集団討論の試験と言われても、なかなかイメージがつきにくいですよね。
この記事では、これから集団討論の対策をしたいという人向けに、初心者が知るべき基礎基本を解説しています。

集団討論では、どのようなことをするのか

討論といってパッと思いつくのは、賛成派と反対派に分かれて議論するという「ディベート型」のイメージかと思いますが、教員採用試験で行われる集団討論の多くは「ディスカッション型」です=参加者全員で建設的意見を出しあうスタイルです。(賛成と反対に分かれる「ディベート型」を採用している自治体もありますが、この記事では主に「ディスカッション型」について解説しています。)

集団討論の進め方は自治体によって多少の違いがあります。ここでは、標準的なディスカッションをイメージして解説していきますが、基礎基本の部分はどの自治体でも共通していると思いますので、集団討論の試験に対する心構えとして読んでみてください。

集団討論では、多くの場合5・6人から多くて10人くらいの受験者が参加して行います。試験時間の前に自己紹介をする場合もありますが、Aさん・Bさん…のように機械的に割り振られる場合もあります。テーマは、当日に試験管から発表されます。試験官は3~5人程度のことが多いです。

試験時間は、20分程度から長いものでは60分というところもあります。司会者等の役割分担の有無や何か一定の結論を出すかどうかといったところは、自治体によって様々です。経験者から情報を得ることが、もっとも正確だと思いますので、できれば聞いてみましょう。

これだけは意識しよう!集団討論に臨む姿勢

集団討論において最も重要なことは、試験官が見た時に「あなたと一緒に仕事がしたいと思ってもらえるか」です。試験官から見れば、これから同じ職場で働くかもしれない人を選んでいるわけですから、この人とは一緒に働きたくないな…と思わせる行動をとってしまうとアウトということです。

いくつかポイントがありますので、まずはこのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

自分の意見ばかり押し通そうとしないこと

集団討論というのは、正しい意見を言った人が勝ちになるわけではありません。そもそも正しい意見が決まっているのであれば、討論する意味がありません。あなたがいくら「自分の意見は正しい」と思っても、それは他の人から見れば多くの意見の中の一つでしかないのです。

つまり、良い意見を言ったから合格するのではなくて、多様な意見を総合しながら、全員でよりよい答えにたどり着くことの方が重要です。勝ち負けを決める場ではありませんので、他人の意見を論破しても全く意味がありません。

また、発言時間も意識しましょう。例えば、8人で30分の時間が与えられたとして、平均すれば一人当たり3~4分です。しかも複数回発言することを考えれば、1回の発言に使えるのは1分以内くらいでしょう。たくさん話せば合格するというわけではありません。集団で何かを達成しようとする意識があるかどうか、一言でいえば「協調性」が見られているのです。

他人の意見を否定しないこと

集団討論では、初対面の人が複数集まって議論します。中には、自分とは考えが合わない受験者が参加していることもあるでしょう。だからといって、その人の意見を否定するような発言をすることはNGです。

では、自分とは考えが合わない意見には、どのように対応すればいいのでしょうか。以下、悪い例と良い例を示してみます。

悪い対応例

今のAさんの意見は間違っていると思います。やはり、〇〇〇という視点をもつことが大事だと思います。

良い対応例

今のAさんのご意見は、非常に重要な視点を含んでおり、勉強になりました。別の角度から私の意見を補足させていただきますと、〇〇〇という視点を持つことも重要ではないかと考えています。

あくまで相手の意見も尊重しつつ、そこに補足するという形で自分の意見を述べているところが、良い対応といえるでしょう。

疑問だけを投げかけるのはNG

議論の内容がわかりづらかったり、内容に疑問を持った時も、その疑問だけを投げ返してしまうことはNGです。必ず、自分の意見を添えながら、さらに周りの人の意見を促すような形に持っていきましょう。

例えば、「〇〇という部分について、私は△△ではないかと考えているのですが、みなさんはいかがでしょうか」等、全体で議論が具体的に進行できるように配慮できると印象が良いです。ただし、自分の疑問を解決することにこだわりすぎて議論の流れを壊さないように注意しましょう。

まとめ

集団討論の場で意識すべきことは、「あなたと一緒に働きたいと思ってもらえるかどうか」です。自分の意見ばかり押しつけてくる人とは一緒に働きたくないですし、逆に何の意見も言ってくれない人とも働きたくはないですよね。

教員に限らず、どのような仕事をするにあたってもチームワークは大切です。自分だけが主役になることよりも、それぞれの人が持っている力を集めて総合力で物事を解決していくことが求められています。自分のことをアピールする面接試験とはまた違った視点が必要ですので、うまく意識を切り替えましょう。

集団討論にもいろんなテーマがあります。個々のテーマの攻略については、また別記事で紹介していきたいと思います

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