【小論文】苦手な人でも最低限の合格点を取るための小論文の基本

筆記試験対策

教員採用試験で小論文の試験があるんだけど、文章を書くのも苦手だし自信がなくて…

塾長のくま太です。
小論文や論作文の試験が苦手という人は意外に多いですよね。ここでは、採用試験での小論文のポイントをまとめましたので、苦手な人は参考にしてみてくださいね!

教員採用試験における小論文の出題形式

小論文の出題テーマ

教員採用試験の小論文のテーマは、もちろん教育に関することから広く出題されますが、基本的にはあなたの「教師観・教育観」や「理想とする教育・実践したい教育」について聞かれることが多いと思います。

出題テーマ例

  • 子どもの主体性を引き出すために、どのような取り組みをしたいか?
  • 学校だからこそできる教師の役割とは何か?
  • 〇〇県の教育目標を達成するために、どのような取り組みが必要か?
  • 「信頼される教師」とはどのような教師であると思うか?
  • いじめを解決していくために、どのような取り組みをしたいか?

字数と制限時間

字数と制限時間については、自治体によりさまざまです。

字数でもっとも多いのは800字~1000字程度です。なかには、400字や600字といった短いものもありますし、250字程度のものを3題出すなどのパターンもあります。また、罫線の引いてある紙を渡されるだけで、字数制限がないところもあります。

制限時間も、30分~100分程度までさまざまです。つまり、60分で800字のところもあれば、30分で800字のところもあります。人によって書く速さは違うとは思いますが、30分で800字などの制限時間の厳しい自治体では、構想をじっくり練る間もなくひたすら手を動かさないといけないかもしれません。

いずれにせよ、まずは過去問と制限時間を確認して、自分の受験する自治体の傾向をつかみましょう。

小論文で最低限の合格点を取るために必要なこと

その1 最後までしっかりと書き切る

小論文は、最後までしっかりと書き切りましょう。

いやいや、そんなこと当たり前じゃないですか!

そうなんだけどね(笑)
でも、意外と半分も書けずに提出してしまう人とかもいるんです。
せめて指定された字数の9割以上は埋めないと、かなり減点されてしまうことになると思います。

本番で小論文を最後まで書き切れない人は、明らかに準備不足です。出題テーマの傾向と制限時間を意識して練習すれば、時間配分の目安も身についてくるはずです。例えば、制限時間が60分で自分が800字を書き切るのに50分かかるのだとわかっていれば、構想を練るのに使える最大時間は10分です。それ以上、構想に費やしてしまうとタイムオーバーです。

テーマは当日までわかりませんが、小論文の構成を固定して練習をすることは可能です。その方法については、また下記の記事で紹介しています。

その2 伝えたいことを1つに絞る

800字の小論文と聞いて、あなたは字数が多いと思いますか、それとも少ないと思いますか?

初心者の人や小論文が苦手な人ほど、800字でも多いと感じてしまいがちです。しかし、小論文や論作文は、ただの感想文や作文とは違い、説得力のある根拠を盛り込みながらあなたの考えを主張する必要があります。ですので、800字程度の字数であなたが主張できることは1つが関の山です。

苦手な人ほど、1つの小論文の中に自分の主張を2つも3つも入れてしまいがちです。しかし、主張を増やせば増やすほど、内容は薄くなってしまいます。欲張らず、1つの主張を力強く伝えるようにしましょう。

その3 丁寧な字で書く

これもまた当然のことと言えば当然のことなのですが、字は丁寧に書きましょう。美しい字でなくても構わないのですが、丁寧な字で書くことが重要です。

もっと言えば、字からあなたの熱意が伝わるような字を書くことです。採点者は、何人もの答案を採点しています。字を丁寧に書いたからといって直接点数アップになるわけではありませんが、流れるような読みにくい字で800字も書かれた文章を読まされるのは、採点者にとっては苦痛以外の何物でもありません。反対に、字から熱意が溢れるような丁寧な字で書かれた小論文に出会うと、心なしか安心して読めるものです。

採点するのはAIではなく人間です。心を込めて書けば、伝わるものがあるはずです。

まとめ

小論文の対策は、他の筆記試験の対策と比べると後回しになりがちです。そのせいか、本番でも書き切れずに終わってしまう人も割といます。

もちろん、内容をしっかりと整えることも重要なのですが、まずは制限時間内に論文の条件を満たした文章を最後まで書き切る力をつけることが必要です。どんなにいいことを書いても時間内に間に合わなければ意味がありません。

そのためには、例えば800字の字数であれば、その800字を書き切るのに自分がどのくらいの時間を必要とするのかを把握することです。構想を考えていた時間を抜いて、純粋に書くのにかかった時間を何回か測ってみましょう。自分の書くスピードを把握することで、本番でも時間配分をしっかりと計算して試験に取り組めます

そして、書くことは1つにしっかりと決めて、あとは最後まで丁寧な字を心がける。すべて当たり前のことなのですが、意外とこの当たり前をクリアできずに本番を迎える人も多いのです。

まだ小論文対策に取り組めていない人は、とりあえずここで紹介したことを意識して、書き始めてみることをおススメします。

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