ここから始める教採対策! ~教採対策初心者のあなたへ~

教員を目指すための基礎知識

来年の教採受験に向けて準備を始めようと思ってるんだけど、まだ本番まで時間がかなりあるし、周りの人も始めている気配がないし、今からできることって何だろう…

私も、とりあえず本屋に行って参考書を手に取ってみたものの、どれが良いのかわからなくて何も買わずに帰ってきちゃった…

教員採用試験に向けて準備を始めなきゃ…と思いつつも、何から始めていいかわからずにうまくスタートが切れないという人は意外と多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな教採初心者のために、教採対策の始め方をお教えします!

教採事始め① 敵は募集要項にあり

さて、教員採用試験とひとことで言っても、実はその実施方法、内容、試験科目は、教科ごとにさまざまですし、自治体ごとにも違います。ですので、「教採対策のやり方を教えてください」と言われても、教採を受ける人みんなに共通している部分をというのは、実はあまりありません。

もちろん、1次試験では筆記試験や集団面接、2次試験では実技や場面指導、個人面接などが多いという傾向はありますが、そうした大きな傾向をつかむより、ズバリあなたの受験する自治体・教科では、どのような試験が課されているのかを細かく把握するほうが近道です。そして、その情報が詰まっているものが募集要項です。

受験する自治体がまだ決まっていないなどの理由で、ざっくりとした傾向を知りたい方は下記記事をご覧ください。

募集要項は、インターネット上から簡単に手に入れることができます。「自治体名+“教員採用試験”」で検索しましょう。各自治体のホームページがヒットするはずです。もちろん、すでに試験が終了している過去のものになるので、あなたが受験するときには細かな変更がある可能性もありますが、情報を得るには十分です。まずは募集要項を熟読して、あなたが対策すべき試験はどのようなものなのかきっちりと把握してください。

教採事始め② 筆記試験の過去問を入手せよ

この記事を読んでいる人は、おそらくこれから教採対策を始めようという人だと思います。対策すべきことは大きく分ければ筆記試験、面接・集団討論、模擬授業、実技などになりますが、今から対策を始める場合、もっとも手をつけやすいのは筆記試験です。面接や討論の練習などは、一人で行うことが難しいものです。その点、筆記試験は、一人で始められます。また、1次試験に筆記試験を課している自治体がほとんどですので、優先的に手をつけるべきです。何より、筆記試験の勉強をしていると、「教採対策を進めている!」という気持ちも強くなり、スタートダッシュにはもってこいです。

とはいえ、やみくもにやるのはよくありません。真っ先に手に入れるべきは、あなたが受ける自治体・教科の筆記試験の過去問です。過去問を買いに行くとわかると思いますが、すべてが一冊にまとまっているわけではありません。まずは自治体ごとに本が分かれていますし、教科ごとにも分かれています。一般教養や教職教養は全科目共通問題の場合がほとんどですので、一般教養・教職教養でまた1冊にまとまっています。

ですので、例として愛知県の家庭科を受験するという人は、「愛知県の家庭科」と「愛知県の一般教養・教職教養」という2冊を手に入れればOKというこになります。もちろん細かな違いがあるとは思いますので、実際に本屋やAmazonなどで確認してみてください。あるいは、過去問を出版している協同出版さんのサイトを確認するのもいいでしょう。

教員採用試験 -協同出版-
教員採用試験や公務員試験対策なら協同出版。インターネットで学習できるe-講座や、公開講座が充実しております。関連書籍のご購入や、公開模擬試験で万全な試験対策を。

ちなみに、青色の過去問と似たデザインで赤色の「参考書」もセットで出版されています。ただ、あくまで個人的な意見ですが、購入は過去問だけで良いと思います。参考書は、別の出版社のものをおススメします。詳しくは、下の記事へ!

過去問を手に入れたら、1年分をしっかり見てみましょう。何なら解いてみるほうがいいでしょう。仮に結果が0点でもまったく問題ありません。目的は、出題形式と難易度を知ることです。記号選択式なのか記述式なのか、広範囲から広く浅く出題されるのか、狭く深く出題されるのか、などを体感してください。それがない状態で勉強を始めてしまうと、出題レベル以上の無駄な勉強に時間を費やしてしまったり、逆に勉強してきた内容が試験よのレベルよりも低くて歯が立たないといったことも起こりえます。そうしたミスマッチを防ぐためにも、とにかく1年分の過去問を解いてみることをおススメします。

教採事始め③ 切磋琢磨は合格の鍵

1人で筆記試験の対策を始めたら、今度は一緒に教採対策を進めてくれそうな仲間を集めましょう。切磋琢磨し、ときには励まし合うことのできる仲間は、教採の合格のためには欠かせません。4年生になる前の春休みは比較的時間も取りやすいですので、そのあたりから本格的に面接や討論の練習も進めていきたいところです。そして、そうした練習は1人ではできませんので、必ず仲間が必要です。ですので、予め、仲間を募っておくことは大切です。

教育大学や教育学部に通っている人は、比較的簡単に見つかるかもしれません。ただ、そうでない場合は、まわりに教採を受ける人が少ないということもあるでしょう。そうしたときには、いろんなネットワークを活用しましょう。例えば、教育実習先で知り合った実習生仲間を頼ることもよいと思います。そうしたところから、他大学まで輪を広げて活動するのもよいでしょう。

それに、今の時代はネット上でいくらも繋がれます。その気になれば、ZOOMなどを活用して、遠隔でも練習できます。あなたと同じように教採仲間を求めている人はたくさんいるはずなので、ぜひ、いろんな人とつながって対策を進めてください。そして、教採対策初心者の人は、まずはそのための環境づくりを始めていきましょう!

合格の道も一歩から!悩むより動くべし!

この記事では、教採対策初心者の人に向けて、まず初めに手をつけるべきことを3つに分けてご紹介しました。対策を始める時期は人それぞれだと思いますが、残された時間を有効に使うためには、まず動いてみることが大切です。

あなたが合格するためには、あなた自身で自分に最も適した対策法を見つけることが必要です。それを見つけるためには、まず手を動かしてみること、手探りでもいいからやってみることです。その一歩を進めているうちに必ず道が開けてきます。

もちろん、情報も何もなくゼロの状態から始めるのはなかなか難しいものです。当ブログでは、これまでに多くの合格者を見てきた経験から得られたことを、教員を目指したいと本気で思っているみなさんのためにまとめ、発信しています。他の記事も、ぜひ参考にしてみてください!

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