【面接対策】「大きく小さく」がコツ!?ライバルと差をつける面接の答え方

面接・集団討論対策

面接練習を進めているんだけど、周りの人たちに比べて自分の答えがすごく平凡のような気がして…

こんにちは、塾長のくま太です。
面接の練習をしていても、自分の答えに自信が持てない、周りの人の答え方が優れているように思える・・・という人は意外に多いと思います。
少し意識を変えてみるだけで、答えにアクセントをつけられ、印象にも残りやすくなりますので、実践してみましょう。

小さな質問には大きく、大きな質問には小さく答える

面接試験では、定番と言われる質問がいろいろとあります。志望動機や長所・短所といったあなた自身に関することや、理想とする教師像や学級経営方針といった職業的なこと、また道徳教育の在り方やいじめ問題、最近のニュースに関することなど教育や社会全体に関わるトピックまで幅広く質問されます。

面接で聞かれる最重要質問については、以前、別記事でまとめましたので参考にしてください。

幅広い質問項目に対して、すべて同じ視線・視点で答えてしまうと、答えが定点的になってしまって、面接官の関心を引きにくくなってしまうこともあります。そこで、質問の大きさに合わせて、答え方の視点も動かしてやると、答えにメリハリがついて面接官としても内容が入ってきやすくなります。

そのときに意識すべきことが、「小さな質問には大きく、大きな質問には小さく答える」というスタンスです。以下で、具体的な実践例を見てみましょう。

【実践例①】小さな質問に大きく答えるパターン

「小さな質問」にあてはまるものとしては、主に「あなた自身に関わる質問」であると思えばよいでしょう。例えば、「あなたが教員を目指したきっかけは何ですか?」という質問は、あなたの個人的な思いやエピソードを答える質問ですので「小さな質問」にあてはまります。

自分に余程自信があったり、実際に大きな成果を出している人は別として、多くの人は自分自身のことを小さく評価しがちです。自分が経験してきたことなど取るに足らないことだと考えてしまうことにより、面接の答えも小さくまとまったものになりがちです。これが、面接の答えに自信が持てない理由の一つです。

さきほどの「あなたが教員を目指したきっかけは何ですか?」という質問を例にとって、悪い例と良い例を見てみましょう。まずは、悪い例です。

【悪い例】
私が教員を目指したきっかけは、高校時代の恩師です。当時、私は教員の他に建築士にも興味があり、進路で悩んでいました。そのときに担任だった先生が、教員のやりがいについて話してくださり、教育学部に進むことを決めました。その時、恩師が親身になって話を聞いてくれたことに感謝しており、恩師のような教師を目指したいと思っています。

どうでしょうか?
確かに質問には答えているのですが、せっかくのエピソードを小さくまとめてしまっていることで、アクセントがなく平凡な話になってしまっています。エピソードの部分を大きく見せてアクセントを作って答えてみましょう。次は、良い例です。

【良い例】
私が教員を目指したのは、高校時代の恩師の言葉がきっかけです。当時、教員を目指すか悩んでいるときに担任の田中先生に相談したところ、「教員というのは子どもたちの命を預かる仕事だ。責任は重い。でも、その重さと同じくらい、子どもを笑顔にできて幸せにできる仕事なんだ。チャレンジしてみようよ!」と熱く話してくれました。その日以来、私は教員を目指すことを固く決心し、恩師の言葉を胸に努力してきました。そして、必ず教員になり、子どもたちの命を預かる仕事をしていると胸を張って言えるようになることが、恩師への最大の恩返しであると考えています。

先ほどと同じエピソードですが、内容に具体性を出し、そこに教員になりたいという強い意志をプラスすることで、自分の経験を大きく見せることができました。少し大げさと思われるかもしれませんが、それくらいのアピールをして丁度よいくらいだと思ってください。いかに自分が教員になりたいのか、その部分を大きくアピールできるように話のアクセントを考えることが重要です。

【実践例②】大きな質問に小さく答えるパターン

「大きな質問」の例としては、先ほどとは逆に、教育そのものについての考え方や社会問題への関心などの質問が典型的です。例えば、「最近のニュースで関心を持っていることは何ですか?」のようなパターンです。

こうした質問に対しては、ついつい、世の中で起こっている大きな問題や大きな関心を集めているニュースについて話したくなりますが、そうした話題を口にしてしまったことが災いしてボロが出てしまう…というのは、よくありがちな失敗です。

ですので、こうした大きな質問に対しては、むしろあなたしか知らない(面接官が知らなさそうな)ローカルな話題や、あなたの個人的な体験の中から話を選ぶとよいと思います。例えば、先ほどの「最近のニュースで関心を持っていることは何ですか?」であれば、以下のような答えをしてみると、他の受験者とも差がつけられそうです。

【ローカルな回答例】
私の出身の〇〇市の広報誌に、地元の町で受け継がれている祭りと神輿が市の文化財となるという記事が載っていました。私も子どものころにその神輿を担いでいたのですが、大学生になってからは参加していませんでした。しかし、その記事を見て関心を持ち、数年ぶりに参加してみたところ、昔と変わらず、子どもたちが意気揚々と神輿を担いで練り歩いていました。地域の伝統を伝えていくことの大切さとともに、教師として、学校外での子どもたちの活躍の場を見ることができるのは貴重な機会であることも感じ、学ぶことが多くありました。

上記の例では、かなり極端にローカル路線で攻めてみましたが、もちろん、もう少し大きめのトピックスでもかまいません。(「もっと大きな話題では何かありますか?」という突っ込みを入れられることもあるかもしれませんので…)
ただし、自分の身近で感じたことや体験したことなどを交えて話せる話題が良いと思います。ニュースで見ただけ、ネットの記事を読んだだけといったような話題では、内容も薄くなってしまいますし、可もなく不可もなくといった回答になってしまいがちです。自分が直接かかわっていなくても、例えば家族の誰かや祖父母など、アンテナを広げてみて、関心を引きそうなトピックスを探してみましょう。

まとめ

「小さな質問には大きく、大きな質問には小さく」というのは、面接の対応法としてはよく言われていることですが、今回は、それを教員採用試験の面接に当てはめてみました。いつもあなたが回答に苦慮してしまう質問項目があるようでしたら、一度、この点を意識して考えてみてください。

コツは、小さな質問に対してより小さく答えてしまわないこと、大きな質問に対してより大きく答えようとしないことです。答えは、あなた自身の経験の中に眠っているはずです。自分の経験から離れたような綺麗な言葉だけで語る答えをすると、失敗してしまいます。それについては、下記記事でも解説しましたので、参考にしてみてください。

では、引き続き、教員採用試験の対策法をアップしていきたいと思いますので、今後も当サイトをチェックしてください!

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