教員採用試験を受けるには?―教採の基本事項

教員を目指すための基礎知識

教員採用試験って、どんな試験なんだろう?

塾長のくま太です。
まずは、教員採用試験の中身がわからないと、対策もできませんよね。
ここでは、教員採用試験の概要について解説します!

そもそも教員採用試験とは?

教員採用試験は、各自治体が公立の学校の先生を採用するための試験です。

基本的には都道府県単位で試験が行われていますが、政令指定都市の場合は、その市で独自に採用があります。愛知県を例にとれば、愛知県教育委員会が行う採用試験と、名古屋市が行う採用試験が別々にあるということになります。

ですので、まずはどの自治体の教員採用試験を受けるのかを決める必要があります

教員採用試験はいつ受けられる?

教員採用試験の受験資格

教員採用試験を受けるには、教員免許状を取得しているか、もしくは所得見込みである必要があります。取得見込みというのは、主に卒業年度の学生などで、採用時には教員免許が取得できている見込みであるということですね。

また、自治体によっては年齢制限が設けられている場合があります。35歳以下であれば問題ないと思いますが、もし気になるという人はあらかじめホームページなどで確認してみましょう。

成年被後見人または被保佐人である、禁錮以上の刑に処せられた者である、懲戒免職の処分を受けて教員免許が失効している等の欠格事項に当てはまる人は教師にはなれません。余程のことがない限り当てはまることはないでしょうが、出願時に確認されます。

教員採用試験の実施時期

教員採用試験は自治体ごとに実施されますので、実施時期にも自治体ごとに決められています。6月下旬~7月下旬に1次試験があり、その1か月後に2次試験があるというのが一般的です。

複数の自治体を併願することはできるんですか?

1次試験の日程は、地域ごとに統一されているんだよ。
例えば、近畿地方の1次試験は統一されているので、大阪府と奈良県を併願するというのはできないね。
ただ、例えば大阪府と愛知県など、地域が違えば違う日程で1次試験が行われるので、日程さえ違えば複数受験することが可能だよ!

教員採用試験の内容

教員採用試験の内容は統一されているわけではなく、自治体によって異なっています。以下、よくある試験について記載しておきますので、まだ試験本番まで時間があるという人は、大体のイメージを持ってみるとよいでしょう。

1次試験でよく出題される内容

  • 筆記試験(一般教養、教職教養、教科専門など)
  • 集団面接
  • 集団討論

おそらく、筆記試験はどの自治体でもあると思いますので、まずはその対策を進めていくことが大切です。筆記試験対策をこれから始めたいという人には、下記記事がおススメです。

また、これから面接対策や集団討論の対策を始めようという人は、下記記事を参考にしてみてください。

2次試験でよく出題される内容

  • 筆記試験(小論文など)
  • クレペリン検査
  • 個人面接
  • 場面指導
  • 模擬授業
  • 実技試験

2次試験では、受験者数が絞られてきますので、面接も個人での実施になったり、場面指導や模擬授業など、教師としての適格性を見る試験も多く導入されます。

1次試験から2次試験まで、あまり時間がないことも多いですので、1次試験の前からしっかり準備しておくことが重要です。こちらの対策に仕方についても、また別記事で紹介していきます。

特に、副教科などの場合は実技試験が実施されることもあります。急に上達することは難しいので、計画的に取り組む必要があります。

まとめ

教員採用試験は、各都道府県及び政令指定都市ごとに実施されます。まずは、自分がどの自治体の教師になりたいのかを明確にしましょう。

また、日程が違えば併願も可能ですので、機会を増やしたい人は併願も考えましょう。

試験内容も自治体によって違いますが、1次試験は筆記や集団面接など、2次試験は個人面接や模擬授業、実技などがあります。

自分が受ける自治体の試験にどんな内容が出題されるのか、過去の募集要項などを参考にして確認し、対策していきましょう。

また、各教育委員会が採用試験の説明会を実施していることもあるので、積極的に参加しましょう。

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