いまさら聞けない!?教員免許状取得の方法

教員を目指すための基礎知識

教員免許状取得のためには、免許が取得できる大学に行かないといけないことはわかったんだけど、本当に自分でも取れるのか不安で…

塾長のくま太です。
確かに苦労はあると思いますが、そんなに不安にならなくても大丈夫!
まずはしっかりと大学の授業をこなしていこう!

大学で教員免許状取得を目指す際に気をつけることはたった2つ

あなたが大学に入学して4年間で教員免許状を取得しようと考えているのならば、気をつけるべきことはたった2つです。それは、免許状を取るのに必要な授業を履修して、単位数をそろえること、そして、大学を卒業することです。

もしあなたの進む大学が教員養成系の大学(教育大学等)であれば、周りの学生さんたちもその多くが教員を目指していることでしょうから、それほど心配しなくても、カリキュラムに沿ってしっかり授業を受けていけば問題ないでしょう。

逆に、教員養成系の大学や学部ではないところで教員免許状を取得しようと考えている場合には、少し注意が必要です。おそらくは、教員免許状を取得しようと考えている学生の方が少ないと思いますので、周りに流されず、自分でしっかり情報収集することが必要です。

もちろん、大学側も新入生ガイダンスやその他、必要に応じて説明会や事前指導などの機会を設けてくれるはずですので、その機会を逃さずに参加することが必要になってきます。

もう一つ、もしあなたが無事に教員免許状の取得に必要な単位をすべてそろえたとしても、大学を卒業できなければ免許状は取得できません。学士の資格を有すること(実質的には、大学を卒業することとほぼイコール)が、免許状取得のための基礎資格になっているからです。(栄養教諭など、一部、それ以上の条件を課せられているものもあります)

どのような単位を取得する必要があるのか?

教員免許状を取得するための単位については、教育職員免許法という法律によって決められています。つまり、大学が勝手に設定しているわけではなく、法律に基づいて設定した授業カリキュラムを策定して文部科学省に申請し、認められた大学だけが教職課程を設置することができるのです。

単位の中身は、「教科および教科の指導法に関する科目」「教育の基礎的理解に関する科目」「道徳、総合的な学習の時間などの指導法および生徒指導、教育相談等に関する科目」「教育実践に関する科目」「大学が独自に設置する科目」などに分かれています。

単位数は、免許の種類や大学のカリキュラムによっても変わってきますが、おおよそで60単位ほどになる場合が多いようです。また、教員養成大学・学部以外の学部で教員免許状を取得する場合、教職論などの科目が卒業単位に換算されないので、卒業要件よりプラス(およそ30単位くらい)で単位を取得する必要が出てきます

教育実習は必ず行かなければならないのか?

教員免許状を取るとなったら、やっぱり必ず教育実習をしないといけないんでしょうか?

教育実習も、教員免許状のための必修単位になっていますので、必ず行くことになります!
各大学のガイダンスにしっかりしたがって、しっかりと手続きしよう。

教育実習は、「教育実践に関する科目」に含まれています。免許状の種類によって異なってきますが、1週間~4週間の実習を行うことによって単位認定されます。

教育実習を行う学校については、各大学や教育委員会によって取り決めがあります。自分で個人交渉して実習先を探す場合、多くは母校にお願いすることになりますが、申し込み時期は実際に実習に行く1年前になることがほとんどです。自治体によっては、教育委員会による面接が事前あったり、教育委員会によって実習校が割り振られたりすることもあるので、大学側の事前ガイダンスでしっかり情報収集しましょう

義務教育の教員免許状を取得する場合は、介護等の体験も必須

小学校や中学校など、義務教育の教員免許状を取得する場合は、合計7日間の介護等体験も必要になってきます。

これは、特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間行うことになっており、体験を終了した証明書を、免許取得時に提出することになっています。介護等体験の実施についても、各大学でガイダンスがあると思いますので、特に小学校や中学校の免許状を取得する予定の人は忘れないようにしましょう。

まとめ

大学に進学して教員免許を取得する場合は、大学で定められた教職課程の授業をしっかりと受講して単位をそろえること、そして、大学を卒業することが必要です。

ここに書いたことは大きな枠組みでの話ですので、教職課程の細かな運営については各大学によって異なっています。わからないことがあれば、大学の担当部署に積極的に問い合わせて解決していきましょう。

また、レアケースですが、社会人になってからでも通信課程を利用したり、教員資格認定試験を利用すること教員免許状を取得できる場合があります。とはいえ、時間や費用がかかりますので、計画的に行うことが重要です。

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