【教採本番】教員採用試験当日の緊張を乗り越えるには?

教員採用試験情報

くま太先生!
私、どうしても当日緊張してしまって、うまく自分の力が出せるかどうか不安なんです…
何かいい方法はありませんか?

試験当日は、誰でも緊張してしまうものです。
むしろ適度な緊張感は力を発揮するのには必要なくらいです!
でも、必要以上に緊張しないようにするために、少しだけコツをお教えしますね!

試験結果は本番までに8割以上決まっている

よく「試験当日に緊張してしまって力が出せず、落ちてしまいました」という人がいるのですが、私の経験上、落ちてしまう理由のほとんどは力が発揮できなかったからではなく、「力不足」だったからです。

試験当日に緊張せず自分の力を出すために一番重要なことは、自分に自信を持つことです。自分に自信を持つために必要なことは、「これだけ準備してきたから大丈夫」と思えるほどの努力をして本番当日を迎えられることです。つまり、当日緊張してしまうということは、準備が十分にできておらず、自分に自信を持てないことが大きな原因です。

試験本番の前日に、勉強するのに使ったノートや問題集を積み上げてみましょう。問題を解いたり面接の対策をしたノートが何冊も積みあがって、手垢がついてよれよれになった問題集を見ることができれば、あなたは十分に準備を整えてきたはずです。何も心配せず、堂々と試験に臨みましょう。余程のアクシデントがない限り、本番で力を出せないなんてことはないと思います。

面接が心配な人も、大丈夫です。私は合格した人を何人も見てきましたが、合格する人は、これまで本気で教採対策に取り組んできた「オーラ」が自然と出ています。そのオーラは面接会場の椅子に座った時点で面接官にもきっと伝わります。その時点で、勝負は決まったようなものです。

当たり前のことなんですが、試験は準備が8割です。試験会場に着いたときには、もう勝負の8割は決まっています。準備がしっかりできたという自信をもって当日を迎えられた人が受かるのです。

試験当日にもできる緊張緩和法

どれだけ準備をしっかりしてきたとはいっても、やはり誰しも多少の緊張はするものです。ここからは、少し裏技的な部分もありますが、緊張をほぐす方法をいくつか紹介したいと思います。自分に合った緊張緩和の方法を見つけてみましょう。

試験会場に着いたら、なるべく試験のことは考えない

筆記試験の試験室に入ると、すでにたくさんの人がいてみんな熱心に参考書を開いて勉強している・・・自分もそそくさと席に座って参考書を開いては見たものの、何も頭に入ってこない・・・どうしよう緊張してきた!なんて経験をしたことはないですか?

個人的には、試験前に参考書を開いて勉強することはあまりお勧めしません。なぜなら、参考書を開いて「あれ、これ忘れてたぞ…」なんてところが出てきたら、一気に不安になるからです。わざわざ試験室の雰囲気にのまれて不安を増大させてしまうようなことをする必要はありません

周りの人が必死に参考書を開いて勉強していたら、「ああ、この人たちは自信がないからこんなギリギリまで勉強してるんだな~」と思えばいいのです。そして自分は自分のペースで、試験に向けて時間を使えばいいのです。

試験室の教卓と黒板を眺めながら、来年はああいうところに立って授業してるんかなぁと妄想してみるとか、今日の晩御飯何食べよう~とか、窓の外眺めてぼーっとするとか、何でもいいのですが、とにかく雰囲気にのまれることなく平常運転を心がけましょう

集団面接や集団討論の前に、他の受験者と会話してみる

もし集団面接や集団討論をする前に、同じグループになる人と控室で話せる機会があるのならば、思い切って話しかけてみましょう。(もちろん、迷惑そうにされる場合もあるので、空気は読んでくださいね!)

特に集団討論の場合には、事前に他の受験者とコミュニケーションをとることでお互いに安心感を得られる場合があります。協力して頑張りましょうという雰囲気を作るだけでも、気持ち的には全く違うと思いますし、余裕があれば、議論をリードしてくれそうな人がいるかどうかなども探ることができます。

また、本番になると、どうしても他の受験者が自分よりも優れているように見えてしまうものです。しかし実際は、どの受験者も不安や緊張を抱えています。話をしてみるとそれがよくわかりますし、自分だけが不安なわけではないということがわかれば、少し緊張もほぐれるでしょう。

もう一つ言えるのは、そうしたときに話しかけられて落ち着いてコミュニケーションを取ってくれるような受験者は、心の余裕があって優秀な受験者であることも多いです。もし合格したら、あなたにとっては貴重な「同期」となるかもしれません。これまでに合格した人の話を聞いていると、「試験の日に話しかけてくれて仲良くなった人も合格してました!」というエピソードをよく聞きます。試験本番は良い仲間と出会えるチャンスでもあるのです。

気負いすぎず、実力の半分も出せれば十分だと思っておく

実際にいた受験生の話ですが、1次試験が終わった日に私のところに来て「準備してきたことの半分も出せませんでした・・・」といって大泣きしました。とりあえず、ゆっくり話を聞きながら状況を確認していったのですが、話せば話すほど、この人は受かる!という確信を深めていきました。

これも当たり前のことなのですが、筆記にしても面接にしても、試験当日に問われることは自分が準備してきたことの一部にしかすぎません。本人は実力の半分も出せなかったと言っていたのですが、こちらから見れば「それだけ準備していたんだったら、半分も出せれば十分受かるよな」と思えました。実際にその人は、無事に採用試験に合格しました。

特に面接にありがちですが、自分が一生懸命練習してきた志望動機が試験本番で聞いてもらえなかったり、これだけは伝えて帰りたいと思っていたことほど聞いてもらえなかったりするものです。でも、心配する必要はありません。そんなことはよくあることですし、その他の部分であなたの良さは十分に伝わっているはず、というか、椅子に座った瞬間にほとんど勝負はついているといっても過言ではないのです。

なので、細かいことは気にせずに、実力の半分も出せれば受かるくらいの超大物の気持ちでいればよいのです

教員採用試験を楽しむ

個人的には、これが一番だと思っています。これは試験だけでなく、社会人になって仕事をしていくうえでも大事だと思います。要は、自分が置かれてる状況を楽しむことです

あなたが教員を生業にしたいと思っているのならば、教員採用試験合格はそのための最初のミッションです。そのミッションをどんな風に攻略するのか、それはあなた次第ですが、自分がそれまでに磨き上げてきた知識や技術を武器にして、その手持ちの武器で最大限工夫して攻略してみるのです。教員採用試験自体を、一つのゲームとして楽しんでみることです。

採用試験を楽しむくらいのメンタルを持たないと、教員になった後に待ち受けるさまざまな困難に立ち向かっていけないかもしれません。困難な課題ほど、楽しむ気持ちをもって取り組むことで、見えてくる世界が変わると思います。緊張よりもワクワク感が勝っているような人が、いわゆる「本番に強い人」なんだと思います

まとめ:自分を信じて試験当日を迎えよう

ここまで、緊張を緩和するための方法をいくつかご紹介しました。テクニック的なものもありますが、一番は最初に述べたように、自分に自信を持つことです。万が一、不合格になってしまったとしたら、そうなった原因はそのときにしっかりと考えればいいのです。受ける前から落ちると思う必要は全くありません。

あとは、基本的なことで足元をすくわれないようにすることです。寝坊してしまった、乗る電車を間違えてしまった、忘れ物をしてしまった…等、そういったところでアクシデントを抱えてしまったら、準備してきたことも水の泡になってしまいます。下記の記事も参考にしながら、抜かりなく準備しましょう。

みなさんが悔いなく教員採用試験を終えられるよう、心から応援しています。頑張ってください!

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