【2020年版】教員採用試験の倍率と今後の傾向は?

教員採用試験情報

教員採用試験の倍率って、どれくらいなんだろう…

こんにちは、くま太です。
教員を目指すにあたって、教員採用試験の倍率は正直気になりますよね。
ここでは、教員採用試験の倍率について、全体的な傾向とくま太が予想する今後の傾向をお伝えします。

最新の教員採用試験倍率の動向

2019年度の教員採用試験の倍率は、平均で4.2倍、小学校では2.8倍だったと言われています。教員採用試験においては、3倍を切ると優秀な教員を採用するのが困難になる指標とも言われていますので、この水準ははっきりいって低いと言えるでしょう。

ただし、これから教員を目指したい人にとってはチャンスが広がっているということもできます。一言でいえばライバルが減っているわけですから、本気で教員採用試験対策に取り組めば、一発合格も夢ではありません。

倍率低下は今後も続くのか?

働き方改革という言葉が社会的に定着してきていますが、「教員の仕事は残業も多い」「モンスターペアレントなどに対応しないといけない」などの情報が溢れており、働き方改革の観点からは敬遠されがちな職業となっているように思います。

また、これに加えて、教育現場の不祥事も大きくクローズアップされることになってきました。神戸で起きた教員同士のいじめともいえるトラブルは、教員という仕事を夢見ている若い人に大きな衝撃を与えたことと思います。

もちろん教員という仕事はハードな側面もありますが、すべての教員がいわゆるブラックな環境で働いているわけではありません。また、教育現場もこうした状況に危機感を覚えており、これから職場環境が改善に向かう可能性も十分にあります

とはいっても、学校というところはそれほど急激に何かが変わっていくところではありませんので、くま太予想では倍率の低下傾向は今後も続くのではないかと思います。職場環境が改善されると、また倍率が上がるということも考えられますので、ある意味では今が最大のチャンスかもしれません。

校種や自治体によって倍率に差はあるのか?

先ほど示した数字はあくまで平均ですので、全体の傾向を知るには有益ですが、いざ自分の受ける校種・自治体はどうなのかとなると、また話は違ってきます。

小学校の場合は、募集人員が多いので倍率的には割と安定しています。昨年度の倍率を参考にして、それに近い倍率になると思っておけば、大きく外れることはないと思います。自治体別にみると、2倍を切っているところから、6倍以上というところもありばらつきがあります。関西圏が割と高い倍率です。

一方で、中学校・高等学校の場合は、教科ごとで採用人数が決まっているため、一概には言えません。特に、地方であったり、副教科であったりすると、採用人数自体が数人であることも多いので、ちょっとしたことで倍率が大きく変わってしまいます。例えば、採用人数3人のところに5人の応募の年もあれば、10人以上が応募してくる年もあります。そういう意味では、倍率は読みにくいところがあります。

また、中学校や高等学校は教科によっては採用のある年とない年があったりします。自治体の規模によって、昨年度の採用実績があるからといって、必ず今年度も採用試験が実施されるかはわかりません。例えば、栄養教諭などでは、そもそも採用実績すらないという自治体もあります。情報収集は非常に重要です。

ただし、実際には難易度は倍率だけでは測れない!

倍率というのは、あくまで志願した人数と採用予定人数とによって決まります。ただし、志願している人が全員、本気で教員採用試験に取り組んでいるのかと言われれば、そうとも言い切れません。

自治体によっては、教員採用試験を受験しない人の教育実習実施を認めないという方針を出しているところもあります。教育学部系以外の学部でオプション的に教員免許が取れる学部の場合、実際には教員を本気で目指しているわけではないが教員免許を取得しているという人がもいることも、事実としてはあります。そういう人は、まともに対策もしないで採用試験を受けていることも多いです。

自治体や教科によって実情は違いますので、当てはまらない部分もあるとは思いますが、倍率が高いからといってその数字だけを見て判断するというのは早計です。周りのライバルのことを考えるのは、1次試験を突破してからで十分です

まとめ

くま太予想では、これからもしばらくは教員採用試験の倍率は低調なままだと思います。ただし、教員を目指している人にとっては、チャンスが拡大していることになります。今後、教員の職場環境は改善していくのではと考えていますので、今のうちに教員採用試験に受かっておくことが重要だと思います。

倍率は、自治体や学校種・教科によってもかなり異なります。まずは、自分の受けようと思っている自治体・学校種で、昨年の倍率を調べてみましょう。ただし、それは参考程度です。本気で取り組めば、1次試験は突破できると思います。倍率やライバルのことを考えるのは、それからで十分です。

ライバルとの戦いの前に、自分との戦いに勝つこと=自信をもって対策をしてきたと試験当日に言えることが最も重要です。

もし、これから対策を始めようと思っている人や、まだ不十分な対策しかできていないところがある…という人は、以下の基本対策の記事から始めてみてください。

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